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エンジェルサポート/YOKO


 ***エッセイ***
3.認識

たくさんのメッセージが存在する。
色々な世界から、メディアから人から、そして人の目には映らない存在から。

でも、それらのほとんどは、私達に認識されることはない。
ある科学者によれば、私達人間は、目に見える90%以上の情報を認識していないそうだ。

つまり、ほとんど目を閉じて生きているいるようなものだ。

目で見える物しか信じないという人達もいる。
けれど、目で見えていて私達が知っているものは、実はごく僅かだ。酸素も窒素も肉眼で確かめることは不可能だ。
ウィルスだって、細菌だって、実際に見たことのある人がどれほどいるだろう。
ただ、一般に発表されてそれが「科学的に証明された」なら、目に見えなくても信じてしまう。
実際は、だまされているかもしれないのに。

でも、皆が納得しているなら、「証明」などその人もにいらないのだ。おかしなことだが、それについて疑問を持っている人はいない。

魂の存在を信じたくない人たちが本当に「目に見えるもの」しか信じないのなら、風邪のウィルスがいることだって本当は、信じられないはずだ。
「その目で見たことがある」のなら別だが。

人間が認識できることなど、実際にはとても僅かすぎて存在の何かなど本当は語れない。

ふしぎなことに、科学には限りがあることを一番良く知っているのは、科学者だ。
科学は、最初単なるあらゆるものを計るものさしだった。
今では、ほとんどの人が科学で証明できないものは無意味だと思っている。

けれど、本当は世界は科学で証明できないことで溢れている。
全てを自分達の持つ小さな秤で計ろうとするのには、本当はとても無理がある。

子供のバケツで海の大きさを測ろうとするようなものだ。

「信じるか信じないか」という場面をたくさん見てきた。

私自身、同じ言葉をたくさん聴いた。いいのだ、本当はそのどちらでも。人は、その人に応じたレベルで全てのことを認識する。レベルが変われば、認識していることは、当然変わる。

それは、19世紀には非常識だったことが21世紀の今、小さな子供ですら常識として、知っている。そういう事柄はたくさんある。

科学が間に合わない時は、非常識なのだ。
科学が追いつくと、常識になる。現代では。

どんなことも認識の違いにすぎない。

目を開き、大きな世界から、物を見てみよう。
たくさんのものが不思議なほど鮮明に自分の目に映り始める。

自分が地球よりも大きくなって、外から小さな地球を眺めてみよう。小さな地球はどんな風に見えるだろうか。
平和に暮らしている人もいる。戦争をしている人たち。
利権を争う人たち、自分達の利益のために地球を汚し、戦争を引き起こす人たち。

小さな地球の中では色々なことが起きている。
あなたが神だったら、その時どうするだろう。
親がいなくて泣いている子供を助けて慰めるだろうか。

戦争しているどの国を助けるのか?
どちらが良くてどちらが悪いとあなたに決められるだろうか。

この地球は今何を欲しているのだろうか。
何が本当は必要だろうか。

すべては認識があらゆるものの状態を決めていく。
もし、この世にお金が存在せず人が自由に好きなものを好きなときに得て、好きなことをして生きていける自由があったなら、
その時あなたは、どうするだろう。

そんな世界があったら、戦争を起こす必要も、人から奪う必要もないのではないだろうか。

豊かさを信じない心が戦争を生む。人から奪うと豊かになれると思うのは、本当はとても貧しい。
表面だけ豊かになっても自分の心は貧しくなっていく。

それは、「自分は貧しい」と自分に言い聞かせているようなものだから。自分の中が空っぽになるから、もっと欲しくなる。
入れてもいれても、一杯にはならない。
お金や権利を得ても自分の中が空っぽだから、飢えている。
そんな風に一杯にしても、何も埋まらない。
ただ、銀行の預金残高が大きくなるだけだ。

心の中は、いっそう空っぽになる。
平安と豊かさは、自分の中にしか生まれない。
人から奪うと本当は、自分の中身を奪われてしまう。
逆に人に与えると、自分に帰ってくる。

あなたの中には、何がありますか?