◆ポーションのできたわけ◆

ポーションは、ある日私の元にやってきた『ポーションを作りなさい』という
メッセージの元に作られました。
当初、ポーションというものが何かを知らなかった私にとって、これは全く未知の
ものであり、一体どうやって作ればいいのか、実際それがどういうものなのか、
理解できませんでした。


しかし、メッセージは日々続き、「ポーション」はそのエネルギーの純粋さを保つために、
水以外の一切の添加物を使わない、という事がわかりました。
けれど、それまでエッセンスは、母液を作り、その母液を元にして作るために、保存料を
使う必要がありました。


完全に水だけで作られるポーション・・・・。その時点では保存料を使わずに一体どうやって
使える物を作るのか?全く、見当もつきませんでした。
またどうやって保存すればいいのか?と悩みました。それまでのやり方・・、基本の物を
作って保存しておく、というやり方では実際にポーションを作るのには無理がありました。
普通、水を入れただけでは腐り始めるからです。
それでは、人に提供することなど到底できるはずがないと思っていたのです。


そんなある日、ふと私の子供に合うポーションができそうな予感がありました。
そして、ある天使の名前をもらったポーションができあがりました。実際に使ってみると、
甘い花の香がしました。
もちろん、中に入っているのは水だけだったのですが・・・。

そのポーション、作った当初はよく使っていたのですが、しばらくすると忘れ去られました。
そして、それから一年、忘れていたポーションが本棚の間から出てきました。
一体、なぜこんなところにポーションが?という疑問はありましたが、思わず使ってみることに。


作ってから一年以上が経過していたのですから、本来ただの水ならとっくに腐って、
妙な匂いがしているかも知れないと思いました。
ところが。実際に使ってみると、全く腐っている様子はありません。また、エネルギーは、
そこに留まり美しいままでした。
それを見て、初めてポーションとは、一つ一つその場で作られるものであることがわかりました。
だから、母液も保存料も必要ないのだと、その時初めて納得したのです。


注意事項には、念のため3ヶ月以内に使い切っていただきたいと書いてあります。
しかし、本当の所、ポーションがどのくらい長持ちするのか、試したことがないので
わからないのですが、おそらく中のエネルギーに変化がない限り、腐ることはないの
だろうと思っています。
実際、そのポーションは2年ほど置いていましたが、全く腐りませんでした。


とはいえ、皆さんは早目に使い切ってくださいね。
何かしら変化すれば、そのエッセンスは必要なくなるのですから、残しておいても
意味はないというものです。使えるときに使ってくださいね。